マンハッタンでは様々なサーバー工事や購入した機械の時間を約束する事が多い。
業務レベルでの約束は他にも何社もの会社が集合して工事を行う事が多いので
もしその約束を破ると大変なコンプレイン(苦情)になってしまう。
だからその辺は安心していられる。
ただリトルイタリーなどで気に入ったソファを中古で買ってきてもこのデリバリーの
イタリア系運送会社が実にいい加減なのだ。
ラテン系と日本人とのビジネスはほんとに難しい。
日本では午後3時を15時とかいったりするがこの言い方は本来アメリカでは
軍隊の時間の表し方であり、ビジネス界ではこんな言い方をすると
ややしかめられる。
また日本ではよくやるAM8:00とか書くが英語では8:00AMが正式だ。
オフィスでメモを残す時に注意された事があった。
家の電話工事やテレビ購入のデリバリーや家具の時間などはこちらが
仕事遅刻して待っているのに待てど暮らせどショーアップ(現れ)ない。
2時間位遅れてきたりへたすると一日すっぽかしたりする。
でもたまに俺の帰宅が遅れ業者の到着が珍しく時間通りの時もあったりする。
そんな時は5分も待たないで帰ってしまったりするんだ。
でも個人個人はとてもいい奴ばかりなのだ。無事納品が済んでチップを
渡すとほんとに嬉しそうにする。日本語で挨拶したりするんだ。
でもビジネスの世界でアポイントに遅れるのは許されない事が多い。
さらに仕事の納期を遅れる事は損害賠償まで発展しかねない。
アメリカ人は相手を厳しい奴だと認めれば時間を守ってくるし、
逆にあまい奴だと思われたらとことんなめられる。
相手によって対応を器用に変えてくる民族なのだ。
だらかこんな事でちょっと怒りすぎかもと思えてもきつく言わなければならない
時もある。この会社に今後大事な大きな仕事を任せようと考えていたのにつまらない
ミスを担当者がしたりする。でもそんな事情も分からないセクレタリーは表面だけ見てかばったりするから話はおかしくなるんだ。
アポイントも約束の時間にビルの1階に到着しているぐらいの時間の読みでいくと
えらい事になる。エレベーターが乗り換えがありまして朝夕とランチタイムの前後は
乗れないのだ。
ましてワールド・トレード・センターはエレベーターの種類が電車で言うと
特急、急行、準急、各駅停車ぐらいの区別があるんだ。
メジャーな階で待ち合わせと乗り換えをしないといけないんだ。
これで最初の頃はなんどもアポに遅れた。
とにかく面倒なのだ。
1階から展望台までの直行エレベーターだけは凄まじいスピードだった。
大きなエレベーターだった。
壁には世界中のことばで「こんにちは」って壁一面書いてあった。
なにか微笑ましいエレベーターだった。
とにかく高層ビルのアポイントは本当に用心しないといけなかった。
あんないいかげそうなアメリカ人でもNASAのプロジェクトは
信じられない正確さで進行していく。
様は普段はいい加減だがいったんやる気をだすとすごい民族なんだ。
========================================
毎日クリックお願いできますか
人気ビジネスBLOG
人気blogランキングへ
上のブログランキングをクリック
ランキング一覧に入り
ブルーヘブンのランクを上から探し
そのブルーヘブンの文字をクリックしてください
毎日お願いできますか。
またこの記事のすぐ下の"Comments"にも書き込みいただけますか