アメリカでイギリスから伝わったニュースで日本人学者の
とんでもない研究を俺は知る事になった。
俺はアメリカ人の禅の好きでベジタリアンの友人のアレックスに
「ドクター・エモトは凄い、お前はどう思う」と聞かれ、
俺が「知らないなー誰そいつ?」って言うと驚いた顔で
お前知らないのか日本人のくせにと言われた。
すでにニューヨークのセレブの中の
健康マニアではかなり有名だったのだ。
水は万物の源だ。
人間がこの世に誕生する受精卵の時は99%が水だ。
そして生まれた時は90%が水。
そして成人で70%が水だと言う。
物質的に見るとまさに人間は水でできているのだ。
動いている水は決してくさらない。
停滞しよどむ事で水は生命をなくしてしまう。
オープン・インターネショナル・ユニバーシティの
医療学博士の江本勝氏の水に関して研究結果の
写真がニューヨークの日本人クラブで展示されていたのを俺は見て
とても衝撃を受けそして感動した。
もともとは水質調査の為にいろいろな場所や水質の
水の結晶を撮影して研究をしていた。
高性能な顕微鏡の機材と二ヶ月の時間を費やして
遂に美しい六角形の結晶の撮影に成功しました。
それは美しい結晶だった。
ただしそれは自然界の美しい水であり、東京の
水道水は結晶を結ばなかった。
何十回やって全滅だった。
あるときふと思いたち、人間が使う言葉を水に見せてみたら
どんな反応があるのか軽い気持ちで実験してみたのだ。
水は最高の自然の水を使用する。
ワープロで大きく言葉の文字をプリントした紙をビンに
入れた水の方に文字を向けて貼り付ける。
そして一日置いてみてその結晶を撮影してみる。
それも水に見せる言葉をいろいろ変えてみる。
それは驚くべき結果だった。
そしてその実験結果はイギリスの雑誌「ネイチャー」に掲載され
アメリカで大きな反響を巻き起こした。
さっそく調べて見て俺は驚愕した。これはすごい論文だと思った。
彼の論文はアメリカ、カナダをはじめドイツ、オーストリア、オランダ、イギリス、
イタリアなどで注目されドクター・エモトは講演活動をしていたのだ。
その写真の一部がこれだ。
それぞれの言葉を見せた時の水の結晶の姿だ。
美しい言葉のときは息を飲むほど美しい結晶を見せる。
しかし醜い言葉や否定的な言葉を水に見せた場合は
醜悪で醜い模様を描き結晶を結ばないのだ。
(愛・感謝)
(ありがとう)
(悪魔)
(殺す)
(ばかやろう)
(YOU FOOL)
(かわいいね)
(ばかやろう)
(赤とんぼ)
どう?驚いたかい。
「水の力」と「ことばの力」に。
身体のほとんどが水分である人間にとって
いい言葉といいイメージは素晴らしい影響を与えてくれる。
そして否定的なマイナス思考や恐ろしい言葉や傷つける言葉が
いかに身体にダメージを与えるかを。
マイナスな思考をした瞬間、体内ではこんな現象が起こっている。
人にマイナスの言葉を投げつけた瞬間相手にも自分にも
こんな現象が起こっている。
繰り返し繰り返し何度でも俺は言う。
オプティミスト(楽観主義者)であれ!
ペシミスト(悲観主義者)になるな!
俺は悲観主義者の心配性の人間を心の底から嫌う。
俺は楽観主義の人間を心の底から愛する。