イエローキャブ(タクシー)ドライバーには頭にターバンを巻いたインド人がとにかく多い。マンハッタンの道は碁盤の目であり地理が分かりやすい事からタクシードライバーは外国からの出稼ぎ労働者ばっかなんだ。
特に多いのはこのターバン巻いたインド人。
地下鉄の駅で見かけるニューススタンド(キオスク)などもほとんどがインド人経営なんだ。
NYでのネールサロン、クリーニング店、写真屋、デリ(コンビニ)なども韓国人経営が多い。す。とにかく韓国人は死ぬほど働く。
バーや酒屋はアイリッシュ人。
コーヒーショップはギリシャ人。
街の小さな花屋で働くのはインディオ人。
レストランの厨房はメキシコ人。
ストリートで見かけるフルーツワゴンはアフガニスタン人。
ビルの清掃はプエルトリコかメキシコ人
卸問屋や宝石はユダヤ人と様々なビジネスが各人種によって分かれているんだ。
レストランのテーブルクロスの洗濯やゴミの回収は全てがマフィアの仕事。
これらの仕事にかこつけてみかじめ料を取っている。
但し、店でトラブルが起きたり酔って暴れる客がいたらしらせると
すぐマフィアが駆けつけてつまみだしてくれる。
マフィアの原点は昔イタリア移民を警察も守ってくれなかったので自警団として
発足させたのが原点だ。
やがて店のトラブルや代金の取立てに一役かうようになり、いわゆる「警察」と
「裁判所」の機能を併せ持つようになっていった。
特にカジノの街、東海岸のアトランティックシティとネバタのラスベガスは
徹底的にマフィアが管理しえいるのでゴミひとつなく強盗や置き引きみたいなチンピラ
クラスの犯罪は一切ない。マフィアが怖くて何もできないのだ。
お金を使ってくれる観光客を第一に守ってくれてるのがマフィアという皮肉が生まれている。
この国の必要悪なのかな。
でもケネディはマフィアと犯罪組織を命をかけてなくそうとしたのは素晴らしいことだ。
皆誤解しているかもしれないが有名なシカゴのアルカポネはギャングではあるけど
決してマフィアではないんだ。
またマフィアも大きく二つに分かれている。シシリアンマフィアとコルシカマフィアだ。
それぞれ歴史も得意ビジネスも違うんだ。
それはまたの機会に。
ゴッドファーザーパート2をもう一度見てからNYのリトルイタリーに行って欲しい。
それもしょっちゅうやってる祭りの日がいいな。