NYとパリのマキシムは気軽な日本のマキシムと違いかなり重厚。
自分ではまず行かないがたまにキャリアやソフト開発会社が
接待してくれる。
ブラックタイでタキシード、イブニングドレスとドレスコードは厳しい。
いちいち着替えないといけない。靴だってエナメルだぜ。めんどうだよね。
ドレスシャツもボタンはひとつもなくて全部カフスなんだ。
ちょっとしたジェームスボンドの気分だ。笑
ちなみになぜ正装だと男性は黒のエナメル靴を履くか?
それはエスコートする相手の女性のイブニングドレス裾を汚さないためなんだ。
日本だとレストランに入るといい席探そうって
すぐ窓際へ行きたがる。
アメリカでは全く逆で
レストランの中央の席が一番いい席なんだ。
理由は皆の注目を中心で浴びることが
できる席はステージと同じだからなんだ。
それとほんとにいいレストランは入り口で
コートを預からないで席まで着たまま入ってもらって
そこで脱いでもらって預かるんだよ。
理由は昔、豪華な毛皮などのコートを
見せびらかすことができるからなんだ。
ほこりを気にするほど隣のテーブルは近くないから
心配いらない。
会員制で一流のビジネスマンが集うレストランは21センチュリークラブだ。
ここはマイケルダグラスの映画「ウォールストリート」にも登場している
高級レストラン。あとクリセラーも有名かな。
最高だったのはワールドトレードセンターの北棟104階にあった
「ウインドウズ・オン・ザ・ワールド」だ。世界で一番景色の素晴らしいレストランだった。
ここはさすがに窓際が一番いい席。
信じられない景色だよ。
ヘリも窓ぎりぎりまで接近したりしてた。
今はヘリはテロ以降マンハッタンの上空を簡単には横切れなくなった。
蛇足 俺の秘密 ワールドトレードセンターの南棟の夜の誰もいない駄々広い展望室のフロアでチョロQで一人で遊ぶ事。
NYの二大クラシックホテルはセントラルパーク前のプラザホテルと大統領の定宿の
パークアベニューのウォルドーフアストリアホテルだろう。
ホテル通は泊まったとき変わったところにチップを
はずむ。
電話交換手なんだ。
理由はホテル内でプールに居ようが
レストランに居ようが、会議中であろうが
確実に居所をチェイス(追跡)して大事な電話を効果的に
繋いでもらう事とメッセージを確実に伝えてもらうため
だ。
お金もちだとドアマンへのチップも全部100ドル札
を渡すんだ。車のドア開けてもらうだけでだぜ。
こちらは運転手付き社用車をショーファードリブンといい
運転手は「ジェームス」と必ず呼ばれるのが慣習だ。
前に聞いたけどNYのウォルドーフアストリアホテルの
スイートに泊まると天井に四角の穴を改修した後が
よく見ると分かるんだって。
マリリンモンローがケネディの泊まってる上の部屋に
行くのにマスコミや世間に気づかれないように
そうやってデートした後なんだってさ。
プラザホテル
ウォルドーフアストリアホテル
棟があるほうが北棟 最初に飛行機が突っ込んだ方